CoinW(コインダブル)では、指値注文、逆指値注文、成行注文といった複数の注文方法を用意しており、それぞれの特徴を理解しておくことで効果的な取引が可能です。
しかし、「仮想通貨の取引を始めたばかりで、注文方法の違いや操作方法がわからない」という方も多いのではないでしょうか？
そこでこのページでは、注文方法の基本的な違いを解説し、実際の操作方法についても図解を交えてご紹介します。
CoinW(コインダブル)の注文方法の種類
CoinW(コインダブル)の注文方法の種類は、
- 指値
- 逆指値
- 成行
の3つをまずは理解しておくことが大切です。
それぞれの違いについてみていきましょう。
CoinWの指値注文とは
CoinWの指値注文とは、あらかじめ設定した「特定の価格」で売買を行うための注文方法です。
指値注文では、「今よりも下がったら買う」「今よりも上がったら売る」ことが簡単にできるため、高値掴みや安値の狼狽売りを防ぐためにも効果的な注文方法となっていて、自分が納得のいく価格まで待って取引することができます。
ただし、市場価格がユーザーが設定した価格に達しない場合、注文は実行されず、そのままキャンセルとなる可能性がある点に注意が必要です。
指値注文の例
ビットコインの現在価格が現在600万円であっても、500万円での購入を望む場合、CoinW(コインダブル)で指値注文を設定する際「500万円」と入力し、その注文を出します。
すると、市場価格が500万円に下がった時点で、あなたの注文は自動的に実行され、ビットコインが購入されます。
また500万円で買ったビットコインを700万円で売りたいと考えている場合、現在の市場価格が500万円でも、700万円での売却希望を指値注文として出すことができます。
すると、市場価格が700万円に達した時、あなたの売り注文が自動的に実行されます。
CoinWの逆指値注文とは
CoinWの逆指値注文は、指値注文と同じくあらかじめ設定した「特定の価格」で売買を行うための注文方法です。
ただし違いとして、逆指値注文では「今よりも上がったら買う」「今よりも下がったら売る」という注文になります（指値注文は、「今よりも下がったら買う」「今よりも上がったら売る」ので、逆）。
逆指値注文は、トレンドに乗るエントリーや、損失を限定するロスカット注文の目的で使用されることが多いです。
ただし、市場価格がユーザーが設定した価格に達しない場合、注文は実行されず、そのままキャンセルとなる可能性がある点に注意が必要です。
逆指値注文の例
ビットコインの現在価格が現在600万円で横ばいで推移しており、上昇を再開した650万円での購入を望む場合、CoinW(コインダブル)で逆注文を設定する際「650万円」と入力し、その注文を出します。
すると、市場価格が650万円に上がった時点で、あなたの注文は自動的に実行され、ビットコインが購入されます。
また650万円で買ったビットコインの損切り注文を630万円で出したい場合、630万円で売りの逆指値注文を出すことができます。
すると、市場価格が630万円に達した時、あなたの売り注文が自動的に実行され損失が限定できます。
CoinWの成行注文とは
CoinWの成行注文とは、現在の価格で直ちに売買を行う注文方法です。
価格を指定せずに、最も速やかに注文を実行することができるため、市場の急な動きに素早く反応したい時に利用されます。
CoinW(コインダブル)の指値・逆指値・成行のやり方
CoinW(コインダブル)では、以下の購入前の注文画面（アプリを立ち上げて画面下の「取引」をタップすると表示される）にて、画像の「④」で指値・成行を選べます。
それぞれの項目の操作方法も振り返っておきましょう。
1. 通貨ペアを選択
取引を始める前に、どの通貨ペアで取引を行うかを選択します。例えば、ビットコインと米ドルのペアなら、BTC/USDTを選びます。
2. チャート画面
選択した通貨ペアのチャート画面が表示されます。チャートは時間足を変更して詳細な分析も可能です。
3. 購入or売却を選択
「購入」は価格が上がると予想し仮想通貨を買う場合、「売却」は価格が下がると予想しすでに保有している仮想通貨を売る場合に選びます。
4. 指値or成行を選択
指値注文は、あらかじめ設定した価格で取引を行う方法です。価格が指定した価格に達した時にのみ、取引が実行されます。成行注文は、現在の市場価格で直ちに取引を行う方法です。今すぐ取引を完了させたい場合に成行を選択します。
5. 指値価格を入力
指値取引を選択した場合、購入または売却したい価格を入力します。この価格が市場価格に達すると、取引が実行されます。
6. 数量を入力
取引したい仮想通貨の数量を入力します。
7. 数量を割合で入力する（バーをスライド）
取引額を手持ちの資金の割合で指定したい場合は、スライダーバーを使って調整できます。例えば、利用可能な資金の50%で取引を行いたい場合、スライダーを半分まで動かします。
8. 板情報
取引画面には「板情報」が表示され、現在の買い注文と売り注文の価格が一覧で見られます。この中から好みの価格をタップすると、自動的にその価格が指値注文の価格として設定されます。
9. 購入ボタン
最後に、全ての情報を確認し、「購入」または「売却」ボタンをタップして取引を確定します。
CoinW(コインダブル)の注文方法(指値・逆指値・成行)についてよくある質問
CoinW(コインダブル)の注文方法(指値・逆指値・成行)についてよくある質問をまとめています。
CoinW(コインダブル)の指値注文が約定しないのはなぜですか？
CoinWの指値注文が約定しない主な理由は、設定した価格に価格が達していないからです。
指値注文とは、あなたが指定した特定の価格で仮想通貨を買ったり売ったりするための注文ですので、その価格になるまであなたの注文は待機状態になります。
指値・逆指値・成行で手数料は違いますか？
CoinW(コインダブル)での指値注文は「メイカー注文」、逆指値・成行は「テイカー注文」とも呼ばれます。
メイカー、テイカーの手数料は、先物取引か現物取引かによって異なり、以下のようになっています。
先物取引手数料
メイカー手数料: 0.04%
テイカー手数料: 0.06%
現物取引手数料
メイカー手数料: 0.2%
テイカー手数料: 0.2%
CoinW(コインダブル)の注文方法(指値・逆指値・成行)のまとめ
CoinW(コインダブル)の指値注文、逆指値注文、成行注文の3つの主要な注文について解説しました。
- 指値、逆指値注文：あらかじめ設定した価格で仮想通貨を買ったり売ったりする注文
- 成行注文：現在の市場価格で即座に実行される注文
CoinW(コインダブル)では注文方法を使うことで有利にトレードをすることができます。
最大限に活用するためにも、CoinWの注文方法の違いと使い方を知って、最適な注文方法を利用するようにしてみましょう！
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