CoinW(コインダブル)は、現在急成長中の仮想通貨取引プラットフォームで、その大きな特徴がオリジナルの高機能なチャートシステムです。
マーケットを分析し、投資判断を下すためには、チャートの見方と使い方を最低限知っておくことが不可欠です。
そこでこの記事では、
- CoinW(コインダブル)チャートの3つのモード
- CoinW(コインダブル)のオリジナルチャート画面の見方
- CoinW(コインダブル)チャートの各種設定変更方法
を解説し、CoinWチャートが提供する豊富な機能と、その活用法についてみていきます。
CoinWのチャートには、独自の表示モード、様々な時間足でのローソク足チャート、便利なインジケーターやトレンドラインの描画機能など、役立つ多くのツールが備わっていますので、ぜひ使いこなしてみてくださいね。
CoinW(コインダブル)チャートの3つのモード
CoinWチャートのトップ画面では、3つの基本モードを提供していて切り換えることができます。
「Original(CoinWオリジナル)」、「TradingView」、そして「デプスチャート(厚み)」です。
それぞれのモードの違いを簡単に解説します。
Original(CoinWオリジナル)
Original(CoinWオリジナル)の初期画面は以下のようになっています。
CoinW独自のインターフェースと分析ツールが提供されます。
直感的な操作性とシンプルなデザインが特徴で、初心者にも理解しやすい構造になっていますが、後述のように基本的なトレードには十分豊富な機能を提供しています。
TradingView
CoinWのTradingViewモードのチャートの初期画面は以下のようになっています。
TradingViewモードは、世界中のトレーダーから高く評価されているTradingViewの強力なチャートツールをCoinW内で利用できるようにするものです。
詳細なテクニカル分析や多様なインジケーターを駆使し、高度なチャート分析が可能です。
中級者から上級者になって、TradingViewモードで使いたい機能が出てきたら、こちらのモードを中心に使うことをおすすめします。
デプスチャート(厚み)
CoinWのデプスチャート(厚み)の初期画面は以下のようになっています。
デプスチャート(厚み)モードでは、市場の買い注文と売り注文の取引板の「厚み」を可視化します。
中級者以上の方におすすめするモードです。
デプスチャートで「供給」と「需要」のバランスを直感的に理解することで、「サポート」や「レジスタンス」になりやすい価格帯を把握することが可能です。
CoinW(コインダブル)のオリジナルチャート画面の見方
CoinW(コインダブル)の3つのモードのうち、「オリジナルチャート」について、ここからは初期設定の画面の見方をご紹介します。
ローソク足
CoinWのローソク足チャートは、価格の動きを一目で把握できるツールです。
各ローソク足は、1本の中に特定の時間枠内での価格変動(開始価格、終了価格、最高価格、最低価格)を表します。
ローソク足がが緑色の場合、その時間内に価格が上昇したことを意味し、赤色の場合は価格が下落したことを示します。
また、ローソク足本体の上下にある細い線(ヒゲ)は、開始価格、終了価格の間の最高、最低価格です。
そうしたローソク足がいくつも連なっているのが、いわゆるチャートと呼ばれるものであり、もっとも基本的な表示となっているため理解しておきましょう。
移動平均線
CoinWの初期設定でローソク足のそばのライン(矢印部分に)が表示されており、これが移動平均線です。
CoinWでは初期で時間軸の異なる移動平均線があらかじめ表示されています。
移動平均線は、特定の期間にわたる価格の平均値を線でつないだもので、チャート上でトレンドの方向性を判断するのに役立ちます。
移動平均線が上向きであれば上昇トレンド、下向きであれば下降トレンドを示していると解釈されます。
また、短期移動平均線が長期移動平均線を上回る(ゴールデンクロス)場合は、強気のサインとされ、その逆(デッドクロス)は弱気のサインとされます。
現在表示されている時間足
ローソク足チャートの時間足は、「1つのローソク足が表す時間の長さ」です。
例えば、15分足のチャートでは、各ローソク足が15分の価格変動を示し、1日足では各ローソク足が1日の価格変動を表します。
CoinWのチャートで「15分」が白い文字で濃く表示されているように、時間軸の初期設定は15分となっています。
MACD
CoinWのチャート下部には初期設定でMACD(Moving Average Convergence Divergence、移動平均収束拡散指標)が表示されています。
MACDは、トレンドの勢いと方向性を測るために広く使用されるテクニカル指標です。
短期移動平均線と長期移動平均線の差を表し、それをゼロラインの上下で表示します。
MACDがゼロラインを上回るときは、短期的な価格が長期的な価格を上回っており、市場が強気の状態にあることを示します。
リアルタイム取引履歴
CoinWのチャート右側には、リアルタイム取引履歴が確認できます。
これは、CoinWプラットフォーム上で実際に行われている取引の履歴です。
他のトレーダーの動向を観察することで、取引の方向性(買いか売りか)の傾向などをリアルタイムで確認することができます。
ツールバー
CoinWのツールバーは、チャートの分析に必要なツール(トレンドラインなど)を多数の種類から選ぶことができるバーです。
ツールバーを使用することで、トレーダーは分析方法に最適なチャート設定を簡単に行うことができますので、ひととおり機能に触れてみてください。
CoinW(コインダブル)チャートの各種設定変更方法
CoinW(コインダブル)チャートの見方をここまで解説してきましたが、それらの各種初期を変更し、カスタマイズする方法を解説します。
ローソク足の時間軸の変更方法
CoinWのチャートでローソク足の時間軸を変更するには、上の画像の「○○分(時間)」の部分をクリックするだけです。
1分から数ヶ月まで、様々な範囲で設定することが可能で、これにより短期間の価格変動から長期間のトレンドまで、幅広い視点のチャートをみることができます。
インジケーターの変更方法
CoinWのチャートでは初期設定で移動平均線のインジケーターが追加されています。
これを変更するには、チャート画面上部の歯車マークを選択すると開く画面から、インジケーターをリストから選びます。
全ては解説しませんが、多数のインジケーターが標準装備されているため使いこなすことで価格予測の精度を上げることができます。
トレンドライン、水平ラインの変更方法
CoinWのチャート機能でおそらくもっとも多用するのは、トレンドラインと水平ラインでしょう。
チャート左側のツールバーの中から、「直線」を選ぶと自由にトレンドラインを引けます。
また、「水平直線」を引くと、水平に固定されたラインを自由な高さでチャートに描画できます。
- トレンドラインは価格の動きを結ぶ直線で、上昇トレンドや下降トレンドの目安となります
- 水平ラインは、重要なサポート(下支え)またはレジスタンス(抵抗)として機能している場所をマークする目安となります
トレンドラインや水平線を引くと、トレンドや重要なサポート・レジスタンスレベルを視覚的に表示できるため活用してみましょう。
CoinW(コインダブル)のチャートの見方【まとめ】
CoinW(コインダブル)のチャート機能の見方と豊富な機能について詳しく見てきました。
CoinWのチャートは、初心者から上級者まで、すべてのトレーダーが仮想通貨のチャートを分析するのに必要な情報が詰まっています。
Originalモードだけでなく、TradingViewモード、デプスチャートモードも活用することで、有利に立ち回ることができるでしょう。
また、個々の機能やツールは、カスタマイズが可能です。
ぜひ今すぐCoinWに登録し、CoinW上であなた専用の取引環境にカスタマイズしてみましょう!
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